ガラガラポン日記

複雑になってしまった問題を、一度ゼロにして、考え直してみる。

読書メモ『いま〈日本〉を考えるということ』〜その2

図書館から『いま〈日本〉を考えるということ』という本を借りてきた。たしか一度読んだことがあるような・・・。帰って来て調べたら、去年の今ごろ、読んだ本だった。やっぱり(^_^;) 記事にも書いていた(>_<) という訳で、再読。 建築家 山本理顕(やまもと …

読書メモ『こころの免疫学』

ウンチが水に浮かない。 腸内環境がよくないのかなあ。 私たちの腸内細菌の数が最近、急激に減少している。このことを的確に示すのが糞便の量である。糞便のおよそ半分が腸内細菌(生きているものと死んだもの両方)なので、糞便の量を調べれば、腸内細菌の数…

読書メモ『原発事故はなぜくりかえすのか』

『プロメテウスの罠 2』を読んで、高木仁三郎さんという名前とその人の書いた『原発事故はなぜくりかえすのか』( 岩波新書 2000年)という本を知った。 その本は、1999年に起きたJCO臨海事故をきっかけとして、ガン闘病中の筆者が、文字通り最後の力…

カリール・ジブランの訳詞

タイトルに引かれて、『よく生きる智慧』(柳澤桂子 小学館 2008年)という本を図書館から借りてきた。てっきり、随筆集かと思ったら、最初の方だけが随筆で、そのあとはほとんど、カリール・ジブランの『預言者』という詩集の訳詞だった。 だれ? カリー…

長田弘さんの詩、二篇

長田弘(おさだ ひろし)さんという詩人を最近知った。 むかし、「詩」は、天賦の才がないと書けないのだ、と聞いてから、何となく「詩」とは縁遠くなっていた。最近、『「しないこと」リストのすすめ』を読んで、そこに長田弘さんの詩が引用されていた。それ…

読書メモ『「しないこと」リストのすすめ』

もう秋も終わり、冬がやって来る。ここ北海道は、時々雪が降ってます。車のタイヤも、スタッドレスタイヤに変えました。 今日は、『「しないこと」リストのすすめ〜人生を豊かにする引き算の発想』(辻 信一 ポプラ新書 2014年)を読み終えたので、気にな…

再び、Twitterから。

私達は、壮大な贅沢を望んでいる訳ではない。住む所があって、ご飯が食べれて、それを作る心身の余裕も持てて、疲れたら休みが保障されていて、気兼ねなく病院に行けて、季節の服を選んで、友人とも時々は遊んで、家族があってもなくても、笑って、映画観て…

Twitterで癒されている(^_^)

【閑話休題】 Twitterは、主に情報収集のために利用している。自分から発信することは少ない。 Twitterを眺めていると、きれいな花や景色が流れてくる。そして、心に響く、言葉がある。自分がうちひしがれているとき、これらの写真や言葉を見ると癒される。 …

読書メモ『ビッグデータの正体』

『ビッグデータの正体〜情報の産業革命が世界のすべてを変える』(ビクター・マイヤー=ショーンベルガー、ケネス・クキエ、斎藤栄一郎訳 2013年 講談社)を読了した。 あるブログ(「古本屋の殴り書き」)で紹介されていた本だった。 読んでみて、驚いた。…

読書メモ『先入観はウソをつく』

武田邦彦さんの『先入観はウソをつく~常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法』(SB新書 2017年)を読み終えた。 先入観というものは、必要なものもあるが、妨げになるものもある、と言う。マスコミや専門家の言うことを鵜呑みにしてはいけない、疑う癖を…

読書メモ『日本人へ』

塩野七生(しおの ななみ)さんの著書『日本人へ~危機からの脱出篇』(文春新書 2013年)を読み終えた。 切れ味の鋭い文章ですなあ。元気のいいおばちゃんに、ズバズバ指摘されている感じでした。イヤハヤ。 いくつか興味深い文章があったのですが、今回は…

読書メモ『役たたず、』

『役たたず、』(石田 千 光文社新書 2013年)を読み終えた。新書にしては珍しく、日常のなかで綴ったエッセイである。 石田千という名前からは、男性か女性か分からない。本の裏にある著者の紹介文にも書いてない。今の時代だから、男性か女性かはどちら…

読書メモ『46年目の光』

『46年目の光』(ロバート・カーソン 池村千秋訳 NTT出版 2009年)を読了。 主人公(マイク・メイ)は、3歳で視力を失い、46歳のとき手術で視力を取り戻した。それだけだと、ハッピーエンドの話と思うのだが、実際は違った。視力を回復しても、それ…

読書メモ『偶然とは何か』

『偶然とは何か』(岩波新書 2010年)。著者は、竹内啓さん。氏の専攻は、統計学、経済学、科学技術論。 最初、タイトルをみたときは、哲学書かな?と思ったが、ちょっと違った。統計的な説明や、確率論、リスクマネジメントなどの記述もある。少し難しい…

読書メモ『戦争にチャンスを与えよ』

以前から読みたいと思っていた。図書館でようやく借りることができた。 著者は、エドワード・ルトワック。本書著者の紹介記事には、「戦略家、歴史家、経済学者、国防アドバイザー・・・」などと書かれている。一筋縄ではいかない雰囲気がある。 この本は、…

読書メモ『二酸化炭素温暖化説の崩壊』

『二酸化炭素温暖化説の崩壊』の著者は「広瀬隆」さんです。この方は、原発反対だけかと思っていたが、そうではなかった。 「地球温暖化」というのは、たびたび聞かれる言葉で、なじみが深い。温暖化の元凶は、てっきり「二酸化炭素(CO2)」だと思っていた…

読書メモ『国家の品格』

『国家の品格』(藤原正彦 新潮新書 2005年)。 たびたび他の本やブログで目にしたタイトルなので、どんなものかと思い図書館から借りてきた。一応読了したが、微妙な感じ。一部同意できるところもあるけど、どこかすれ違う部分もある。 この本を読む前に…

読書メモ『「存在論的ひきこもり」論』

図書館本『「存在論的ひきこもり」論〜わたしは「私」のためにひきこもる』(芹沢俊介著 雲母書房 2010年)読了。 「ひきこもり」と言えば、マイナスなイメージしか思いつかない。そんな私の固定観念を見事に打ち破ってくれた本だ。 「社会的ひきこもり」…

パインアメ

先日、スーパーで、「パインアメ」を買った。懐かしいな、と思いつつ食べた。 パイン パインアメ 120g 出版社/メーカー: パイン メディア: 食品&飲料 この商品を含むブログを見る フト思い付いて、ネットで「パインアメ」を検索してみた。 「パインアメ」は…

読書メモ『敗北を抱きしめて(下)』

『敗北を抱きしめて〜第二次大戦後の日本人』の翻訳本は、上下2冊だが、上巻の方は、敗戦直後の日本の庶民の記述が大部分なので、下巻を中心に書いてみた。(なお、増補版も出ているようだ。) 下巻最初の章のタイトルは、「くさびを打ち込む」。 戦争の後半…

読書メモ『やわらかな生命』

図書館本『やわらかな生命』(福岡伸一 文藝春秋 2013年)再読了。(文庫本も出ているようだ。) 一度読んだ本だった。読んだことを忘れて、また借りてきてしまった。いかに記憶力が低下しているかが分かる。トホホ(;´д`) 『銃・病原菌・鉄』の著者ジャレド…

読書メモ『しない生活』

図書館本『しない生活〜煩悩を静める108のお稽古』(小池龍之介 幻冬舎新書 2014年)読了。 ほんのちょっとした切り替えで、普段の生き方が、す〜っと楽になる、そんなことが一杯書かれている。 この本の裏表紙に書かれてある文章が、この本の内容を端的に…

読書メモ『日本人のための経済原論』

図書館本『日本人のための経済原論』(小室直樹 東洋経済新聞社 2015年)を読了。 ・・・難しかった。 この本は、「資本主義原論」と「経済原論」の二章からなっている。近代資本主義を理解するためには、キリスト教を理解しなければならない、というのが…

読書メモ『呆けたカントに「理性」はあるか』

図書館本『呆けたカントに「理性」はあるか』(大井玄 新潮新書 2015年)読了。 著者の大井玄さんは、医師として終末期医療に携わっておられる。 本書の「はじめに」で、医師が、重度認知症の患者に「胃ろう」をつけるか?と聞く場面がある。私は、びっく…

読書メモ『哲学な日々』

野矢茂樹さんが書いた『哲学な日々』(講談社 2015年)という本を読了。 野矢茂樹さんという名前、どこかで見たなあ、と思っていたら、本書に書いてあった。『論理トレーニング』の著者だった。なるほどですねえ。 そこでまず「§32 論理的ということ」と…

読書メモ『補欠廃止論』

図書館で、「セルジオ越後」の名前に惹かれて『補欠廃止論』(セルジオ越後 ポプラ新書 2016年)という本を借りてきた。 僕には、何十年も主張し続けてきたことがある。それは日本サッカー、いや団体スポーツを強くするためには、部活動などの子どもの教育…

「それがそうなのではなく、あなたがそう見てる」

為末大さんの無料メルマガが、たいへん参考になるなあと思ったので、早速引用させていただく。 マインドセットについて考えていたことを書きましたhttps://t.co/Vp18h6wQZS https://t.co/4qCMOPZYJA— 為末 大 (@daijapan) 2017年3月23日 為末さんは、メルマ…

読書メモ『日本人はどこまで減るか』

『日本人はどこまで減るかー人口減少社会のパラダイム・シフト』(古田隆彦 幻冬舎新書 2008年)読了。図書館で何気なく手にとって読んでみたが、タイトルから予想したものより「深いい」本だった。 ① 少子・高齢化で人口が減る ② 子どもが減り、老人が増…

読書メモ『仏教思想のゼロポイント』

『仏教思想のゼロポイント』(魚川祐司 新潮社 2015年)再読。 う〜む。むずかしい。少しずつ分かりやすいところからメモしていこうと思う。 まず「輪廻」ということについて。 「輪廻」というと私たちは一般的に、ある「人」が死んで、それが別の存在とし…

レジは座ってもいいのでは? (その他雑感)

今日は早く起きたので久しぶりにCDを聞いている。昔買った高橋真梨子さんの「〜スペシャル・ベスト〜コレクション」というCDだ。1993年の発売だから24年も前のものになる。私が学生の頃、友人が勧めてくれたのがきっかけで高橋真梨子さんを知った。当…