ガラガラポン日記

複雑になってしまった問題を、一度ゼロにして、考え直してみる。

本の抜き書き

読書メモ『評価と贈与の経済学』

図書館から『評価と贈与の経済学』(内田樹 岡田斗司夫FREEex 徳間ポケット 2013年)を借りてきた。 本の表紙の裏に、 異なるフイールドで活躍するふたりの知の匠。 くしくも見解の一致をみた、ポスト資本主義社会における新しい共同体のかたちとは。 と書いて…

読書メモ『心でっかちな日本人』

山岸俊男さんの『心でっかちな日本人〜集団主義文化という幻想』(ちくま文庫 2010年)という本を読了。 「心でっかち」という言葉がおもしろい。 「心でっかち」というのは、「頭でっかち」という言葉をもとにして筆者がつくった言葉です。「頭でっかち」…

読書メモ『人はなぜ物語を求めるのか』

『人はなぜ物語を求めるのか』(千野帽子(ちの・ぼうし) ちくまプリマー新書 2017年)を読んだ。 本書を簡略に説明している文章を探していたら、「あとがき」にあった。 人間は物語を必要としている、とよく言われます。(中略) 本書の主張は違います。人間は生…

『バウッダ〔佛教〕』を読み始める。(一部改訂 2018/7/15)

中村元(なかむら はじめ)、三枝充悳(さえぐさ みつよし)さんの『バウッダ〔佛教〕』(講談社学術文庫 2009年 (原本は1987年))を読み始めている。今回で何回目だろうか。この本を購入したのは、2011年だった。 きっかけは、1998年にいただいたある先輩…

読書メモ『「存在論的ひきこもり」論』

図書館本『「存在論的ひきこもり」論〜わたしは「私」のためにひきこもる』(芹沢俊介著 雲母書房 2010年)読了。 「ひきこもり」と言えば、マイナスなイメージしか思いつかない。そんな私の固定観念を見事に打ち破ってくれた本だ。 「社会的ひきこもり」…

読書メモ『仏教思想のゼロポイント』

『仏教思想のゼロポイント』(魚川祐司 新潮社 2015年)再読。 う〜む。むずかしい。少しずつ分かりやすいところからメモしていこうと思う。 まず「輪廻」ということについて。 「輪廻」というと私たちは一般的に、ある「人」が死んで、それが別の存在とし…