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ガラガラポン日記

複雑になってしまった問題を、一度ゼロにして、考え直してみる。

植田真理子さん・・・。合掌。

「死」について。

 今日、植田真理子さんが亡くなったというツイートを見た。

 植田さんのツイートを見ると、以前から体調不良だったようだ。

 しかし、突然のことでビックリした。

 

 植田真理子さんは、どのような人かと言うと、Twitterのプロフイールに、

「性別=元男今女。古楽名曲喫茶 真理庵 http://www.cafemarian.net (田園都市線市が尾駅)主人。グレン隊員(グールドファン)。過去ツィートは http://twilog.org/marikobabel 聖書閲読サイト「ばべるばいぶる」。」

とある。

 2014年11月30日から、横浜市青葉区内で、古楽名曲喫茶店を営んでおられた。

 

 わたしがTwitterを始めた頃から、時々ツイートを拝見していた。最初は、「何なのだろう、この人は」という感じでTLを見てたが、しばらくしてから見方が変わった。この人は、法的にも「女性」として認められるために、様々な行動をとっていたのだ。実に行動的な方だった。

 

 最後のツイートは、以下のとおり。

 (以前から体調不良であったため、事前に準備されていたらしい。)

https://twitter.com/marikobabel/status/577304760820236288

1、福音と世界2013-7で書いたように、キリスト教に対して独自な考えを持ち、かつ性的少数者である私にぴったりな宣教とは、喫茶店を開くことでした。私はそれを神の声としてちゃんと聞いたので、以後はその目標に向かって邁進するばかりでした。真理庵を作れというのは私の召命だったのです。

https://twitter.com/marikobabel/status/577305794959421440

2、いま私が生きている可能性があるとすれば、自殺未遂→病院などへ隔離→パソコンにさわれずTwit Delayの予約投稿を解除できない、などが考えられます。だから100パーセント死んだとも限らないのですが、そんなふうに生きながらえているとすれば、私にとっては死んだも同然です。

https://twitter.com/marikobabel/status/577307113216577536

3、真理庵は私にとっては宣教の場でした。それは喫茶店を隠れ蓑に宗教勧誘をしようなどということではありません。古楽からキリスト教にひかれた私には、古楽を聴きながらコーヒー飲んでくつろいでもらえることも宗教的癒やしの一つ、この楽しみを伝えることも宣教だったのです。

https://twitter.com/marikobabel/status/577308398321995776

4、福音と世界2013-7で書いたように、キリスト教に対して独自な考えを持ち、かつ性的少数者である私にぴったりな宣教とは、喫茶店を開くことでした。私はそれを神の声としてちゃんと聞いたので、以後はその目標に向かって邁進するばかりでした。真理庵を作れというのは私の召命だったのです。

https://twitter.com/marikobabel/status/577309709692092416

5、実際、真理庵の開店は自分でもびっくりするくらいとんとん拍子に進みました。神のアシストを実感しました。神学校に入れなかったことすら、「回り道せず今すぐに始めろ」という神の声だと確信しました(今でもしています) 実際、真理庵の開店は自分でもびっくりするくらいとんとん拍子に進みました。神のアシストを実感しました。神学校に入れなかったことすら、「回り道せず今すぐに始めろ」という神の声だと確信しました(今でもしています)

https://twitter.com/marikobabel/status/577311014800084992

6、しかし開店以来お客様が増えず、月々大赤字続きで貯えを取り崩し借金を膨らます日々。それでもずっとがんばり続けてきましたが、もうがんばりも限界です。ほとほと疲れてしまいました。神の召命というのが、かくもつらいものとは思いませんでした。神様、これではあんまりだわ。

https://twitter.com/marikobabel/status/577312093516386304

7、でもたった100日余でも自分の宣教の場を持てた私は、とても幸せでした。私は4年前の3.11で死ぬはずで、以後の生はおまけ、アディショナルタイムだと思い続けてきました。自費出版、性転換、旅行、美食、やりたいことはすべてやったので悔いはありません。いい夢を見させてもらいました。

https://twitter.com/marikobabel/status/577313382107254784

8、私の死生観では、自分の生とは「大いなるいのち」のごく一部を自我によって私のものであるかのように切り取っているにすぎず、私は大いなるいのちの一部分として永遠の生を生きています。死んだらほどなく別の人生を始めてるでしょう。肉体同様意識もクリアされるのでまるでわからないでしょうが。

https://twitter.com/marikobabel/status/577314691317288960

9、お客様のいない真理庵での孤独を紛らわそうと、Wikisourceの「聖書」 http://t.co/83O7kg9DkP のうち、「旧約聖書続編」の「ベン・シラの智慧」「マカビー第一書」、「明治元訳新約聖書」と「新契約聖書」の全部を入力しときました。私の生きてた証として。

https://twitter.com/marikobabel/status/577315986556133376

10、あとは真理庵サイトの訳詞カラオケ。 http://t.co/RifJcWtb0u これが私の白鳥の歌ってとこですね。ご活用ください。でも早くダウンロードしてくれないとサイト消えちゃうかも。Wikisourceと違ってサイトはサーバー代金の支払い滞ったら消されちゃうし。

 https://twitter.com/marikobabel/status/577317276506046464

11、最後に、遺書に名前載ると気味悪いでしょうからお名前書くのは自粛しますが、この間真理庵を支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。それでは皆様よい人生を。ひょっとしたら私はまた別人格として皆様にお目にかかるかも。その節はよろしく。ではしばしのお別れ。

 

いろいろご苦労があったと思うが、実に見事な生き方だったと思う。

Twitterで見るだけのつながりでしたが、心よりご冥福をお祈りします。

 

(でも、まだ信じられないなあ。)

 

追記:ツイートが一部削除され、Twilogに保存されています。(2015.3.21)

    → http://twilog.org/marikobabel の3月16日分をご覧ください。

 

 

参考:

 ※ メメント・モリ

 

 

最後に、故人を偲んで、筒井一貴さんのピアノ演奏を。


Haydn - Sonata Hob.XVI/20 2mov.(LIVE) played ...