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ガラガラポン日記

複雑になってしまった問題を、一度ゼロにして、考え直してみる。

読書メモ『体温免疫力』

本の抜き書き

Dr 安保徹(あぼ とおる)の『体温免疫力』という本を図書館から借りてきた。

 

西洋医学中心の医療から少し横道にそれているように思われるが、そこはそれなりに有用な部分もありそうである。

 

まえがきには、

東洋医学の「冷え」という概念を、西洋医学の手法で解き明かしてみました。私は、この研究を「体温免疫学」と名づけ、体温から自分の体温を管理する力を「体温免疫力」と読んでいます。(p2) 

 

 この本を読んでいくつか「ナルホドですねえ」と思った部分がありましたので、以下に引用してみます。

 

けいれんは血流回復のための防御反応

高熱が出ると、ひきつけやけいれんを起こすことがよくあります。これも発熱と同じように、体が自分の力で治そうとしている証拠と考えて間違いありません。

ひきつけが起こるのは、発熱のために脳が酸素不足になっていることが原因だと前述しました。このまま酸素不足がつづけば脳細胞が壊れてしまうので、体はなんとかこの危機から逃れようとします。

脳が酸素不足なのですから、体は血液循環をよくして、脳に必要なだけの酸素を送ることで、問題を解決しようとします。それが、ふるえるという症状に現われてきます。体を小刻みに動かすことで、血液の流れをよくしようとしているのです。

日常の生活でも、ふるえることがあります。好例が、急に寒い場所に出たとき体がブルブルッとふるえることでしょう。また、人前に出たり怖い思いをしたときなど、ひどく緊張した場面でも、手や足がふるえます。これも、交換神経が血管を収縮させて血流が悪くなるので、できるだけ血液循環をよくして体温が下がるのを防ごうとする、自然の防御反応なのです。(p80〜81)

 ナルホドですねえ。子どもや高齢者の「ひきつけ」や「ふるえ」を見ているとどうしたら良いのかわからなかったが、血液循環をよくしようとするためだったのか。これからは、落ち着いて対応できそうだなあ。

 

増殖のコントロールがきかなくなった細胞、つまりがん細胞は、なんと毎日3〜4、000個も、体内で生まれているといわれています。それなのに、なぜ発がんにまで至らないのでしょう。

いつも自分の体をパトロールしている免疫系の細胞が異物と判断して攻撃指令を出すので、たいていは排除されてしまうのです。私たちの体は、外から入ってきた細菌やウイルスなどの異物だけではなく、自分の体のなかにできた異物もきちんと処分しているわけです。(p109)

 これは驚きですねえ。いつ「がん」が発症してもおかしくない。微妙なバランスで健康が保たれているのか。

 

がんばりすぎをやめる

健康維持や病気治療のために、体温を上げて免疫力をつけるには、入浴や食事、運動など、いろいろな方法があります。しかしどの方法よりも大事なのが、ストレスから解放されることです。(中略)

 

仕事も大切でしょうが、あまりがんばりすぎて、病気になってしまうのでは、家族の生活のために働いている意味がありません。がんばり屋の人は、自分がいないと仕事が進まないからと、風邪をひいても疲労困憊していても、がむしゃらに働いてしまいます。(中略)

 

この本を読んだのをきっかけに、「自分がいなくても地球は回る」と、おおらかに考えて、疲れたと思ったら休むようにして、ストレスから解放されましょう。(p196〜198)

これは仕事以外でも当てはまりますねえ。「自分がいなくても地球は回る」か。

 

ここでなぜかおたる水族館のペンギンショーを連想してしまった。人の指示通りに動くペンギンをイメージしていると、思いっきりあてが外れてしまう。なかなかユニークなペンギンショーなのだ。思わず笑ってしまう(^_^)


おたる水族館 ペンギンショー- full version-

 

体温免疫力―安保徹の新理論!

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