ガラガラポン日記

複雑になってしまった問題を、一度ゼロにして、考え直してみる。

『バウッダ〔佛教〕』を読み始める。(一部改訂 2018/7/15、7/24)

中村元(なかむら はじめ)、三枝充悳(さえぐさ みつよし)さんの『バウッダ〔佛教〕』(講談社学術文庫 2009年 (原本は1987年))を読み始めている。今回で何回目だろうか。この本を購入したのは、2011年だった。

 

きっかけは、1998年にいただいたある先輩からの手紙にこの本のことが書いてあったからだ。

 

(この手紙を私がいただいたのは、本当に偶然だと思う。先輩の大きな人的ネットワークの外側で、右往左往していた私に向けて、たまたま大きなボールを投げてくれたのだと思う。内容からして私個人の手元に置いておくのはもったいないと思い、幾人かの友人には、手紙の原本コピーを渡してきた。その後、ネットを利用するようになってから、少しでも参考になればと思い、「先輩からの手紙」としてこのブログの最初に公表した経緯がある。

→2018/7/15に削除させていただきました。読んでいただいた方々及び関係者の方々に感謝申し上げます。)

 

 

この手紙を読んで、当時の私はほとんど理解できなかった。返事を書くことも出来ぬまま時が過ぎていった。この手紙をいただいた年、先輩は肺結核のため亡くなってしまった。とうとう返事を書く事ができなかったことを後悔している。

 

2011年、会社を早期退職し、先輩からの手紙を理解しようと勉強を始めた。その最初に購入したのがこの本である。手紙に書いてあった仏教の基本原理である「三法印」という言葉さえよく理解していなかった私である。何と情けない。

 

物事を考えるということについては、先輩の言葉が大変参考になった。「考え始めた時には、思考停止の領域は、一切設けてはならない」ということである。ついつい自分が信じてきたものを証明する文章を拾ってしまう傾向にあるので、この言葉は参考になった。

 

今年は、2018年。手紙をいただいてから20年。遅ればせながら何とか自分の思うところをまとめてゆきたいと思っている。2011年から勉強してきたが、まだまだであるけれども、今の理解している範囲で、少しずつまとめて行こうと思っている。

 

 

バウッダ[佛教] (講談社学術文庫)

バウッダ[佛教] (講談社学術文庫)